PDFソフトをUSBメモリーから起動する

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　　ソフトがパソコンにインストールされていないと、ファイルは開くことが出来ない。特にオフィス、PDFビューワー、などはパソコンによっては入っていない場合もある。

　こうしたトラブルを避ける方法がある。それはファイルと一緒にソフトを持ち歩くこと。USB専用のソフトを使えば、難なくクリアできるのだ。パソコンにソフトがインストールされていなくても、USBメモリーからソフトを起動することでファイルを開ける事が可能になる。

　PDFビューワーの導入を紹介しよう。定番のアドビ・リーダーは、実はUSBメモリーでは持ち運べない。そこで、「PDFエクスチェンジ・ビューワー・ポータブル」を使いのだ。
　非常に高性能なフリーソフトのPDFビューワーだ。

http://www.docu-track.com/downloads/users/

インストール方法は、サイトから入手したファイルを解凍。それをUSBメモリーにコピーするだけだ。後は、USBメモリーに保存したPDFファイルをこのソフトで開ければいいだけ。
　いろいろ用意された注釈ツールを使って、PDFファイルの校正作業も可能だ。

「直線ツール」で文字に取り消し線を引いたり、「吹き出しツール」や「ノートツール」を使って指示を書き加えたりといったことができるのだ。
　注釈を加えたファイルの使い勝手もかなりいい。メールに添付して送って場合でも、受信相手はアドビ・リーダーで開き、加えられた注釈を確認できる。

　これは、本当にすぐれものだ。